スタッフブログ　一本松海運　大阪こんなとこ なにわ探検クルーズに乗船しているスタッフが 日々の出来事をブログによってお届けします！

また大阪じゃないんですが…
先日、京都は伏見稲荷大社へ行ってきました
伏見稲荷はご存知の通り千本鳥居が有名な神社で、全国のお稲荷さんの総本山なんだそうです。

心配していた天気も、到着する頃にはすっかり回復


伏見稲荷の背後は稲荷山という低い山になっていて、鳥居をくぐりながら山頂まで歩けるようになっています。

まずは本殿でお参りし、少し奥へ進むと


千本鳥居の入り口です。

すこーしだけ数えたくなったのですが、途中でイヤになるのは分かっているのでやめました…

鳥居の間隔が詰まっているところでは日も遮られて薄暗い…

鳥居の陰になんか隠れてそう。



途中、並んだ鳥居の脇から山道が延びています。

2分ほど、少し足元が悪い道をたどると、「神宝神社」という小さな神社があり、しんとしたいい雰囲気です。

叶雛という、千代紙で折られた人形に願い事を書いてつるしておくと、その願い事がかなうんだそうです

かぐや姫の絵馬もあり、女子向きかも


鳥居の道へ戻りさらに上がると「熊鷹社」に出ます。

その横には｢新池｣という池があり、別名「谺ヶ池」と言って、池に向かって手をたたき、そのこだまが返ってきた方角に、居なくなった人が居るんだそうです。

手をたたいている光景を想像してしまい、なんかちょっと切なくなりました。
さらに、三ツ辻→四ツ辻と上っていきます。

この辺りは視界が開け、特に四ツ辻からは京都市内が一望できます


もう一枚


ここにはお茶屋さんやベンチがあるので休憩にはちょうどいい場所です

景色を見ながらほっと一息。

ここからは三ノ峰、間ノ峰、ニノ峰と続き、15分ほど歩くともう山頂です



山頂、一ノ峰の｢末広大神」です。

空は開けて気持ち良かったですが、下界の景色は見えませんでした。

参道は、くるっと回って

剣のお社や神様に食事を供えるお社、咳のお社、眼のお社（目の病気に効くだけでなく、眼力が授かるそうな！）など

たくさんのお社を過ぎて、さっきの四ツ辻に続いています。

この辺はまったく山の中でした(^^；)



伏見稲荷の参道は、あっちこっちに分かれ道があります。

神宝神社への脇道や、四ツ辻や山頂からの下り道の途中からなどはトレイルコースの中継地点のようですし、

ほかにも道をそれたところに鳥居がかかっていて、「この先　滝」という石塚があったり…

その気になればどこまでも歩けそうです！
（そういえば京都は盆地だから、「京都一周トレイル」というのがあるそうです。全長約70キロだって…）

稲荷山自体は標高239メートルと低い山で、体力の無い私でも軽く歩けて気持ちよかった～
･･･と思っていたら、次の日きっちり筋肉痛がやってきました…

次はどこか大阪を歩いてみようと思ってます☆