スタッフブログ　一本松海運　大阪こんなとこ なにわ探検クルーズに乗船しているスタッフが 日々の出来事をブログによってお届けします！

なにわ探検クルーズ、私ももう長いこと乗っていますが、毎日いろんな出来事があって、いまだに新鮮です～
そんななかでも先日のクルーズ中の出来事はかなり衝撃でした。

出航してまもなく「道頓堀川水門」というところで、しばらく船がとまり、水位調整をするんですが、水門の柱みたいなところのくぼみに、スズメが１羽、とまっていました（けっこうスッポリなサイズのくぼみに、水面近くのくぼみに）。

で、足とか川に浸かっても動かなかったんで、「スズメも暑いから、行水気分なんかしら？」とほほえましく思い見ていました。

が！違うかったんですね！羽がぬれて飛べなくなってたみたいです
ここは道頓堀水門、水位調節をする所です。この日この時間は水位が上がるんです
なんとかそこから逃げようと必死なスズメにお客さまも、落語家さんも、水門の働き見るどころ、説明するどころやなくなってました。

私も、船長に「スズメおぼれかけてるんで、船寄せて下さい！」と無線を入れて、船を少し壁に寄せてもらい、船員さんは網を持ってきてくれて、

でもスズメは流されて、「きゃ～！」とか「わ～！」とか悲鳴の中、危うく船の下に流されて入る寸前、船員さん、網で鮮やかにキャッチ！！！

無事確保できました
おかげで、もやもや切ないクルーズにならずに済みました
スズメも船の甲板でしばらくぐったりだったそうですが、クルーズ後半から復活！到着したときは、船員さんが桟橋の手すりに乗せたら、機嫌よく（？）鳴いてまして、しかも、逃げないもんだから、下船後のお客さまにも元気な姿をお見せすることが出来ました！写メ取られ放題のスズメ（笑）

その後、船着場そばの「浮庭橋」に飛んでとまって、「チュン！チュン！」と、お昼過ぎから、１９時便が出るまで鳴いてました。

ずっと、船着場のそばにいるもんだから、だんだん可愛くなってたのに、１９時便終わってみたらいなくなってました。

・・・ま、野生ってそんなもんですね・・・野生って・・・（笑）